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理念と方針

役員のご挨拶

理事長

樗木 等(おおてき ひとし)

好生館の平時の医療応需を目指しています

おおてき ひとし理事長顔写真

 4月5日よりの節気は清明、万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり。さまざまな花が咲き新春への躍動を感じます。一方、晴天の霹靂、正月元旦に 能登半島地震が発生し、従来と異なる震災経過で、脱稿時には十分な復旧に至りません。一日も早い医療・介護・福祉、そして日常生活の復旧を祈念いたします。好生館は、必要に応じて医師、看護師などの支援をいたします。
 春は新たな出会いの時期です。4月1日に好生館の新入職者は141人で、この中で新社会人は71人です。新入職者に対して、全館的に教育・研修・人材育成を進めます。
 4月1日より医師の働き方改革2024が始まりました。医師の健康確保、地域医療確保、医療の質と安全確保のバランスを目指してまいります。医師・メディカルスタッフの働き方改革と令和6年度診療報酬改定への対応も重要な課題です。
 コロナが5類に移行して既に1年近くなり、アッと言う間でした。コロナとインフルエンザが同居でウイルスと人間の共生の状態です。好生館はコロナの中等症と重症例を応需しています。職員は社会生活を一般的基準で、職場では従来の標準予防策で感染症対策をして患者・家族に対応し、救急医療、小児周産期医療、高度医療などに応需します。
 今後とも好生館のご支援ご指導よろしくお願いいたします。

令和5年10月20日発行「好生館だより60号」より

館長

田中 聡也(たなか としや)

好生の徳は、民心に洽し

たなか としや館長顔写真

 2024年4月1日付で館長に就任いたしました。また同時に多くの新職員を迎え新年度をスタートいたしました。よろしくお願いいたします。
 新たな一歩を踏み出すにあたって当館の責務を再掲いたします。長い歴史を有する当館の名称は中国の古典「書経」の一節「好生の徳は、民心に洽し」に由来しています。「人の生命を大切にする徳を万人に行き渡らせる」という意であり、当館の基本理念「病む人、家族、そして県民のこころに添った最良の医療をめざします」に現在も引き継がれています。基本理念を心に刻み、患者さんや地域の皆さんに最良の医療サービスを提供することこそ当館の責務です。「医療DX」や「働き方改革」なども推進してまいりますが、それらは理念実現の一翼を担うものであって本来の目標ではありません。基本理念の実現こそが最大目標であることをしっかり念頭において努力を継続してまいります。一人でできることには限りがあります。目標達成のために、職員一同が協力し支え合い、知識と経験を共有し、常に向上心を持ち続け、県民に最良の医療を提供すべく邁進する所存ですので、今後とも温かいご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。

令和6年4月19日発行「好生館だより62号」より

管理職の紹介

副館長:前 隆男

前副館長顔写真

県民の皆様や地域の医療機関に安心を与えられるような病院作りや医療連携に取り組んでいきます。特に救急医療に関しては病院単位ではなく地域で完結するような連携を構築し、無駄のないシームレスな一連の治療を行うことで、効率的かつ効果的な医療に取り組んでまいります。

副館長:内藤 光三

内藤副館長顔写真

医療安全と感染制御は、病院が良質な医療を提供するにあたって最も重要なテーマです。また多職種が働いている病院では、コミュニケーションエラーが医療に起因する有害事象の発生に繋がります。患者さんとご家族が安心して好生館で治療を受けられるように、全職員が医療の質と安全に高い認識を持ちチームとして医療を提供できるように取り組んでいく所存です。

副館長:緒方 伸一

緒方副館長顔写真

ご紹介頂いた患者さんには最良の医療を提供します。地域医療のお役に立てるよう精進して参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。