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好生館のことが佐賀新聞に掲載されました。

2011年09月30日

腹腔鏡手術で腎臓移植 提供者の負担を軽減

佐賀県立病院好生館泌尿器科の徳田倫章部長(55)らのグループが、生体腎移植でドナー(臓器提供者)から腎臓を摘出する際、負担が少ない腹腔(ふくくう)鏡手術に取り組んでいる。県内では初めてで、2週間程度必要だったドナーの入院期間を1週間程度に短縮。患者団体は「ドナーの負担軽減は、移殖の推進につながる」と期待している。

好生館での生体腎移植は生体腎57例、心臓死などの献腎31例の実績がある。腹腔鏡手術は6月と7月に初めて行い、いずれも定期的に人工透析を受ける維持透析前の段階で腎臓を移植する「先行的腎移植」で、患者、ドナーとも術後の経過は順調という。

ドナーから腎臓を摘出する腹腔鏡手術は、カメラや電気メスを入れる3カ所の穴(直径5~10ミリ)を開け、腎臓を摘出するために5~7センチ切開する。切開の長さは従来の4分の1程度で済み、痛みや出血が少ない。術後の回復も早く、手術の跡も目立たない。

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県内初となる「先行的腎移植」と「腹腔鏡手術」で生体腎移植をした県立病院好生館の徳田倫章泌尿器科部長

従来の腎臓摘出は脇腹を切開し、あばら骨を切除するなどドナーに大きな負担がかかった。臓器移植を受けた人でつくるNPO法人日本移植者協議会は、ドナーへの負担が小さくなる腹腔鏡手術の普及について「移植者にとっても精神的な負担が軽減され、まさに福音」と喜ぶ。

全国的に人工透析患者は増加傾向で、毎年約1万人ずつ増え、約30万人に達した。県内の透析患者は2120人(3月末現在)。治療技術は年々向上しているとはいえ、週3回の通院、1回4時間の透析は身体的にも心理的にも負担が大きい。

県内で継続的に腎移植に取り組むのは、好生館と佐賀大学附属病院の2カ所。腎移植は全国で年間1300例ほどあり、親族らが提供する生体が約85%を占める。同協議会によると、5年生存率は人工透析で60・4%。生体腎が92・8%、献腎は84・5%となっている。

改正臓器移植法以降、脳死移植は増えているが、移植希望リスト登録から献腎移植を受けるまでの平均待機年数は十数年という状態で、生体に踏み切る場合が多いという。

県内は腎臓移植に関する情報が少なく、希望者登録も伸びていない。徳田部長は「関係機関と連携して広報活動に取り組むとともに、手術の安全性を担保しながら症例を増やし、移植体制を強化したい」と話す。

(平成23年9月19日付け佐賀新聞)

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