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吉野 文隆

基幹型研修医として好生館で働き始めてから約2年が経とうとしています。
2年間の初期研修を通じて感じたことを述べてみたいと思います。

好生館を受診される患者さんの疾患は、ごく軽症のものから非常に重症のものまで多岐に渡ります。その中で、夜間・休日のWalk in患者さんを対象とする総合当直は、研修医と若手の先生方が中心となり診療を行っています。比較的軽症の疾患が多いのですが、入院加療が必要となるような重症の疾患も紛れ込んでいることがあり、全く気は抜けません。冷や汗をかくこともありますが、鑑別疾患の挙げ方等についてとても勉強になっています。

また、快適な研修医室があることも好生館の特色だと思います。学生時代に自分が病院見学に行った病院の中で、研修医室がここまで充実している病院はありませんでした。1人1人に各々デスクとカルテ端末が用意されており、非常に恵まれた環境で仕事をすることができます。

医学生の皆さんの中には、好生館について所謂「野戦病院」のようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。確かに比較的忙しい病院ではありますが、仕事に追われて身動きがとれないということはなく、自分の時間は十分に作ることができます。そこで勉強するもよし、同僚や先輩方と交流するもよし、といったところで、研修医生活を充実させたい方には、もってこいの病院だと思います。

病院見学がまだの方は、是非一度足をお運び下さい!

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