1
蓮根麺のパスタ
トマトソース
旬野菜添え
蓮根麺は、佐賀県産の小麦粉と蓮根から作られた、日本人初のスローフードアワード受賞者、武富勝彦氏特製の麺です。もちもちとした独特の食感をお楽しみください。今回はトマトソースと県産の旬野菜でさっぱりと仕上げました。
2
さがみかんゼリー
佐賀県の特産の代表格、みかん。その100%みかんジュースと少しの砂糖のみで作りました。まるでみかんをそのまま食べているかのような風味です。
3
米粉パン
さがレトロ館の佐賀県産米粉100%のしっとりもちもちのおいしい米粉パンです。
※ハーブは好生館の屋上庭園製です。
  • 4人分のつくりかたです。
  • 好生館では一般家庭にない厨房機器で作っています。
    このレシピは家庭で作る場合の方法です。

蓮根麺のパスタ トマトソース 旬野菜添え

【材料】

蓮根麺3束
骨太有明鶏むね肉皮なし
240g(1枚)
生しいたけ4枚
エリンギ40g
ピーマン1/2ヶ
赤パプリカ1/2ヶ
黄パプリカ1/2ヶ
なす80g(1本)
一の塩0.8g(2つまみ)
オリーブオイル小さじ4
 
トマトソース(市販)80g
おろしにんにく2g
玉ねぎ80g
一の塩2g
オリーブオイル小さじ1
乾燥オレガノ粉末少々
 
1
蓮根麺は表示のようにゆでて、冷水にさらしてざるにあげる。
2
むね肉は1人3枚にそぎ切りして、オリーブオイルをまぶして軽く塩をふり、グリルで焼く。
3
生しいたけは石づきをとってそぎ切りにする。エリンギは縦に4つに切る。ピーマン、パプリカは種へたをとって縦長に切る。なすは長さを半分に切って縦に4つわりにする。
4
③にオリーブオイルをまぶして軽く塩をふり、グリルで焼く。
5
<トマトソース>
鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、おろしにんにくを焦げないように炒める。
6
⑥ トマトソースを加えて一煮し、塩で調味し、オレガノを加えて一煮する。(冷製の場合は冷やす)
7
⑥を飾り用に少しとっておき、残りで①を和える。
8
⑦を器に盛り、②④を上に盛り付けてトマトソースの残りをかける。あればバジルかパセリを飾る。
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蓮根麺は表示のようにゆでて、冷水にさらしてざるにあげる。
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むね肉は1人3枚にそぎ切りして、オリーブオイルをまぶして軽く塩をふり、グリルで焼く。
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生しいたけは石づきをとってそぎ切りにする。エリンギは縦に4つに切る。ピーマン、パプリカは種へたをとって縦長に切る。なすは長さを半分に切って縦に4つわりにする。
4
③にオリーブオイルをまぶして軽く塩をふり、グリルで焼く。
5
<トマトソース>
鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、おろしにんにくを焦げないように炒める。
6
⑥ トマトソースを加えて一煮し、塩で調味し、オレガノを加えて一煮する。(冷製の場合は冷やす)
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⑥を飾り用に少しとっておき、残りで①を和える。
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⑦を器に盛り、②④を上に盛り付けてトマトソースの残りをかける。あればバジルかパセリを飾る。

グリーンサラダ

【材料】

レタス類100g
きゅうり60g
さがレトロ館
特製和風ドレッシング小さじ4
 
1
レタス類は洗って食べやすい大きさにちぎる。きゅうりは斜め薄切りにする。
2
①を器に盛り付け。ドレッシングをかける。
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レタス類は洗って食べやすい大きさにちぎる。きゅうりは斜め薄切りにする。
2
①を器に盛り付け。ドレッシングをかける。

さがみかんゼリー(10人分)

【材料】

100%みかんジュース240ml
砂糖小さじ4
粉ゼラチン12g
みかん缶詰
(余裕があれば温州みかんの実)8粒
 
1
ゼラチンは分量の水でふやかしておく。
2
みかんジュースを火にかけ、砂糖を溶かして①を加える。
3
器に入れて冷やす。
4
みかんとあればミントを飾る。
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ゼラチンは分量の水でふやかしておく。
2
みかんジュースを火にかけ、砂糖を溶かして①を加える。
3
器に入れて冷やす。
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みかんとあればミントを飾る。
Aもっとエネルギーを減らしたい方に

“エネルギー減” ワンポイント

  • その1 主食の麺の量を減らす。パンの量を減らす。
  • その2 サラダのドレッシングを減らして、レモン汁や白ワインビネガーを追加する。
  • その3 ゼリーは生の果物に。

ポイント

  • 体格に合った量の主食を食べましょう。
  • 麺の量がもの足りない時は、いつもより少なくなった分を低エネルギーの食材で補うと見た目やおなかも満足します。
    たとえば、
    • ①トッピングの野菜やきのこを増やす(しかも大きく切って食べ応え感を出す)
    • ②ソースに粗みじんに切ったきのこや生のトマトを混ぜ込む
  • 調理に使う油脂類、砂糖類を減らすと手軽にエネルギーダウンできます。
Bもっと減塩したい方に

“減塩”ワンポイント

  • その1 トマトソースに入れる塩の代わりに、生のトマトをきざんで入れるか、ブラックペッパーの粗挽きを加える。
  • その2 パスタのトッピングの野菜は、塩をふらないで焼く。
  • その3 ドレッシングの代わりに、オリーブオイルとレモン汁か白ワインビネガーで素材の味を楽しむ。

ポイント

  • めん類はめん自体が高塩分です。ソースは薄味にして、塩味が足りないと感じる場合は、酸味や辛味、香りのある食材を追加します。
  • 塩味の代わりに、香りや強めの酸味があるとおいしくいただけます。
  • 食べる量が多くなれば口に入る食塩分も多くなります。
Cたんぱく質を少なめにしたい方に

“たんぱく質減”ワンポイント

  • その1 パスタの肉を減らす。
  • その2 もっと厳しく制限する場合は、主食の麺を治療用特殊食品(低たんぱくめん等)にする。

ポイント

  • 減塩ワンポイントとの組み合わせで、腎臓に負担のかかりにくい食事に調整できます。
  • ボリュームが減った分はたんぱく質を含まない食品(油、さとう、でんぷん、特殊食品)で補いましょう。
    たとえば、
    • ①麺のトッピングを揚げる。
    • ②ゆでた麺に多めにオリーブオイルをまぶす。
    • ③仕上げのトマトソースをかけるときに、オリーブオイルもかける。
    • ④ゼリーにホイップクリームをかける、さとうを粉あめに変える。
    • ⑤パンにオリーブオイルや無塩バター、ジャム、はちみつなどをつける。
Dもっと軟らかめにしたい方に

“軟らかくする”ワンポイント

  • その1 トッピングのきのこを細かく切る。パプリカは皮をむいてせん切りにする。
  • その2 トッピングの肉は肉団子状にするか、ソースにひき肉を混ぜる。
  • その3 サラダの野菜は小さめに切るか、軟らかくゆでておいしい野菜に代える。

ポイント

  • きのこは食べにくい食材ですが、舞茸などは薄切りにすると比較的食べやすいようです。
  • 肉団子は炒め玉ねぎなどのつなぎになる食品を使うと、軟らかく喉とおりがよくなります。
E消化のよい食事にしたい方に

“消化にやさしい”ワンポイント

  • その1 肉はひき肉で肉団子の煮物かそぼろ煮に変える。
  • その2 野菜は小さめに切って軟らかくゆでる。

ポイント

  • 肉類はひき肉に、野菜は皮をむき、繊維を切るように小さめに切って軟らかくゆでる、煮ると消化がよくなります。
  • 油脂類は少なめに、また、香辛料や酢は刺激が強いので使うなら少量にします。
Fもっとエネルギーアップしたい方に

“少ない量でエネルギーアップ”ワンポイント

  • その1 ゆでた麺に多めにオリーブオイルをまぶす。
  • その2 ゼリーにホイップクリームをかける。
  • その3 パンにオリーブオイルや無塩バター、ジャム、はちみつなどをつける。
  • その4 減らした分を間食で補う。

ポイント

  • 油は少ない量でエネルギーアップできます。生クリームも油が多いので、料理に少し加えるとなめらかにもなり、重宝します。
  • 間食には減らしたものを補いましょう。
    たとえば、今回のようにめん類がメインの時は麺を減らすことが多いので、パンやおにぎりなど炭水化物を多く含むものをとりましょう。また、肉を減らした時は、プリンなどのたんぱく質や油を含むものをとりましょう。

まだみなさんの声はありません。