1
肥前さくらポークのロース
低温蒸し
なんでもない調理に見えますが、好生館厨房だからできる同じ温度で長時間加熱(85℃6時間、真空包装することで出来上がりがしっとり、お箸で食べられる軟らかさに。
2
焼きりんごと地元旬の焼き野菜添え
豚肉と相性のいい、今がおいしいりんごと県内とれたて新鮮野菜をオーブンでさっと焼いて素材のおいしさを楽しみます。
3
レタスときゅうりとトマトの新鮮野菜サラダ
さがレトロ館特製有機栽培の赤玉ねぎドレッシングでシンプルなサラダを明るい色合いに仕上げました。
4
佐賀牛すじ肉と玉ねぎのスープ
牛すじ肉の赤身肉の多い部位を選び、2日に分けて煮込んで軟らかく仕上げました。
5
米粉パン
さがレトロ館の佐賀県産米粉100%のしっとりもちもちのおいしい米粉パンです。
6
十三穀米のごはん
食のノーベル賞と言われるスローフード大賞を日本人で初めて受賞された武富勝彦さんの十三穀米を佐賀県産100%の白米1合に大さじ1杯を加えて炊き上げます。
  • 4人分のつくりかたです。
  • 好生館では一般家庭にない厨房機器で作っています。
    このレシピは家庭で作る場合の方法です。

肥前さくらポークロースの低温蒸し
さがレトロ館特製ステーキソース
焼きりんごと地元旬の焼き野菜添え

【材料】

肥前さくらポークロースブロック400g
オリーブオイル小さじ1
一の塩2g
 
りんご140g(1/2個)
はちみつ小さじ2
 
にんじん40g
塩こしょう少々
さとう小さじ1/2
 
じゃがいも120g
生しいたけ4個
ピーマン30g(1個)
オリーブオイル小さじ1/2
一の塩ひとつまみ
さがレトロ館特製ステーキソース80cc
 
1
<肥前さくらポークロースの低温蒸し>
豚肉は分量の塩をまぶしてオリーブオイルと共に厚めのビニール袋に入れて、できるだけ空気を抜いて口を縛る。
2
お湯を沸かした鍋をホットプレートに載せ保温に設定。肉の入った袋を鍋に投入。袋が浮かないように重しを乗せる。85℃のお湯に5~6時間漬ける。
3
<焼きりんご>
りんごはくし切りにして(1人分2切れ)、芯を取る。
4
天板に並べて、皮の方にはちみつをかけてオーブンでさっと焼く。
5
<付け合わせ>
にんじんは輪切りにして水と分量の調味料で煮る。
6
じゃがいもは輪切りにして茹でる。生しいたけは石づきを取る。ピーマンは縦4つわりにして種を取る。
7
⑥に塩をふってオリーブオイルをまぶし、オーブンでさっと焼く。
8
<盛り付け>
肉を食べやすい大きさに切って、上に焼きりんごをのせ、野菜を盛り付ける。ステーキソースをかける。
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<肥前さくらポークロースの低温蒸し>
豚肉は分量の塩をまぶしてオリーブオイルと共に厚めのビニール袋に入れて、できるだけ空気を抜いて口を縛る。
2
お湯を沸かした鍋をホットプレートに載せ保温に設定。肉の入った袋を鍋に投入。袋が浮かないように重しを乗せる。85℃のお湯に5~6時間漬ける。
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<焼きりんご>
りんごはくし切りにして(1人分2切れ)、芯を取る。
4
天板に並べて、皮の方にはちみつをかけてオーブンでさっと焼く。
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<付け合わせ>
にんじんは輪切りにして水と分量の調味料で煮る。
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じゃがいもは輪切りにして茹でる。生しいたけは石づきを取る。ピーマンは縦4つわりにして種を取る。
7
⑥に塩をふってオリーブオイルをまぶし、オーブンでさっと焼く。
8
<盛り付け>
肉を食べやすい大きさに切って、上に焼きりんごをのせ、野菜を盛り付ける。ステーキソースをかける。

レタスときゅうりとトマトの新鮮野菜サラダ
さがレトロ館特製有機栽培赤玉ねぎのドレッシング

【材料】

レタス80g
きゅうり60g
ミニトマト4個
ドレッシング大さじ2
 
1
レタスは食べやすい大きさにちぎる。キュウリは斜め薄切りにする。
2
器に野菜を盛り合わせ、ドレッシングをかける。
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レタスは食べやすい大きさにちぎる。キュウリは斜め薄切りにする。
2
器に野菜を盛り合わせ、ドレッシングをかける。

佐賀牛すじ肉と玉ねぎのスープ

【材料】

牛すじ肉(肉の多い部位を)100g
一の塩1.2g
250cc
玉ねぎ(スライス)60g
 
ブラックペッパー少々
小ねぎ(小口切り)10g
1
分量の水を沸かして塩を入れ、牛すじ肉を3時間茹でる。アクを取りながら、途中水が少なくなったら追加する。火を止めてそのまま冷ます。
2
翌日、小さいすじ肉、軟らかくなったすじ肉を取り出し、残りの大きいすじ肉をそのまま2時間煮る。軟らかくなったら取り出して目の細かい網でスープを漉す。すじ肉は一口大に切る。
3
別鍋でスライスした玉ねぎをはじめは弱火で、温まったら中火でよく炒める。②のスープとブラックペッパーを入れ、沸騰したら②のすじ肉を入れて煮る。スープが少なければ水を追加、味が足りなければ塩、ビーフコンソメを追加する。
4
器に盛り付け、小ねぎを散らす。
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分量の水を沸かして塩を入れ、牛すじ肉を3時間茹でる。アクを取りながら、途中水が少なくなったら追加する。火を止めてそのまま冷ます。
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翌日、小さいすじ肉、軟らかくなったすじ肉を取り出し、残りの大きいすじ肉をそのまま2時間煮る。軟らかくなったら取り出して目の細かい網でスープを漉す。すじ肉は一口大に切る。
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別鍋でスライスした玉ねぎをはじめは弱火で、温まったら中火でよく炒める。②のスープとブラックペッパーを入れ、沸騰したら②のすじ肉を入れて煮る。スープが少なければ水を追加、味が足りなければ塩、ビーフコンソメを追加する。
4
器に盛り付け、小ねぎを散らす。

チョコレートムース キウイフルーツ添え(10個分)

【材料】

純ココア60g
さとう80g
200cc
粉ゼラチン3.5g
生クリーム80g
キウイフルーツ1/2個
1
ゼラチンはふやかしておく。
2
ココアとさとうをよく混ぜ合わせる。
3
分量の水を沸かして、②を入れてよく混ぜ、①を加えて漉す。あら熱を取る。
4
生クリームを九分立てにして、あら熱が取れてとろみのついた③を入れてよく混ぜ、器に入れて冷やし固める。
5
薄切りにしたキウイフルーツを飾る。
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ゼラチンはふやかしておく。
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ココアとさとうをよく混ぜ合わせる。
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分量の水を沸かして、②を入れてよく混ぜ、①を加えて漉す。あら熱を取る。
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生クリームを九分立てにして、あら熱が取れてとろみのついた③を入れてよく混ぜ、器に入れて冷やし固める。
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薄切りにしたキウイフルーツを飾る。
Aもっとエネルギーを減らしたい方に

“エネルギー減” ワンポイント

  • その1 主食のパン(またはごはん)の量を減らす。
  • その2 主菜の肉料理の量を減らす。または、肉の部位を変える。(ロース→ももなど)
  • その3 スープの牛すじ肉を減らす。
  • その4 デザートを生のフルーツに。

ポイント

  • 体格に合った量の主食や主菜を食べましょう。
  • 霜降りや脂身の多い肉より、赤身肉の方がエネルギーダウンできます。牛すじも意外と脂が多いです。
Bもっと減塩したい方に

“減塩”ワンポイント

  • その1 ドレッシングを減らしてレモン汁を追加し、素材の味を楽しむ。
  • その2 スープを減らすかピクルス等塩分の少ない料理にする。
  • その3 ステーキソースを減らし、素材の味を楽しむ。
  • その4 付け合わせの野菜には塩をふらないで素材の味を楽しむ。

ポイント

  • ソースやドレッシングを少なくすると手軽に減塩できます。また、調味料はかけずに“つける”ようにすると、口に入った量が分かりやすいです。
  • 酢やレモンの酸味があると塩味が少なくてもおいしく食べられます。また、ブラックペッパーや粒マスタードなどの香辛料も塩味を補ってくれます。
  • 新鮮な食材はゆでる、蒸すだけで素材のうまみが感じられ、塩味を足さなくてもおいしく食べられます。
  • 汁物は塩分が多くなります。薄めて飲むよりも、汁自体を少なくするか汁物の回数を減らすことをおすすめします。
Cたんぱく質を少なめにしたい方に

“たんぱく質減”ワンポイント

  • その1 主菜の肉料理の量を減らす。
  • その2 スープの肉を治療用特殊食品(低たんぱくマカロニ)にする。
  • その3 もっと厳しく制限する場合は、主食のパンを治療用特殊食品(低たんぱくパン等)にする。

ポイント

  • 減塩ワンポイントとの組み合わせで、腎臓に負担のかかりにくい食事に調整できます。
  • ボリュームが減った分はたんぱく質を含まない食品(油、砂糖、でんぷん、特殊食品)で補いましょう。
    たとえば、
    • ①パンにオリーブオイルや無塩バター、ジャム、はちみつなどをつける。
    • ②主菜の肉や付け合わせを揚げる。
    • ③主菜の付け合わせに治療用特殊食品(低たんぱくパスタ等)を追加する。
    • ④ムースにホイップクリームを添える。
Dもっと軟らかめにしたい方に

“軟らかくする”ワンポイント

  • その1 肉料理はひき肉で肉団子に。
  • その2 野菜は軟らかくゆでる。

ポイント

  • 同じ食材でも形を変えてみたり、時間をかけて煮込んだりすると食べやすくなります。
  • 野菜は軟らかくゆでてマヨネーズ等の油脂で和えると、口の中でばらけず、喉とおりもよくなります。
  • 肉団子は炒め玉ねぎなどのつなぎになる食品を使うと、軟らかく喉とおりがよくなります。
E消化のよい食事にしたい方に

“消化にやさしい”ワンポイント

  • その1 肉料理はひき肉で肉団子かそぼろ煮に。
  • その2 野菜は小さめに切って軟らかくゆでる。
  • その3 スープはあっさりとコンソメのオニオンスープに。
  • その4 ムースはフルーツゼリーに。

ポイント

  • 肉類はひき肉に、野菜は繊維を切るように小さめに切って軟らかくゆでる、煮ると、消化がよくなります。
  • 油脂類は少なめに使います。
Fもっとエネルギーアップしたい方に

“少ない量でエネルギーアップ”ワンポイント

  • その1 主食のパンにオリーブオイルやバター、ジャム、はちみつを付ける。
  • その2 肉料理や付け合わせを揚げる。
  • その3 減らした分を間食で補う。

ポイント

  • 油は少ない量でエネルギーアップできます。
  • 間食には減らしたものを補いましょう。
    たとえば、主食を減らした時はパンやおにぎりなど炭水化物を多く含むものを、主菜を減らした時は乳製品やゆで卵、プリンなどたんぱく質を多く含むものをとりましょう。

まだみなさんの声はありません。