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佐賀県医療センター好生館における レジオネラ肺炎患者発生と今後の対応について
10 月 14 日、佐賀県医療センター好生館(以下「当館」といいます。)において、入院中の患者 1 名がレジオネラ肺炎と診断されました。また、10 月 15 日、環境調査結果により館内での感染の可能性が高まったため、これまでの経緯と現在の対応について公表いたします。
当館では、患者の安全確保を最優先に考え、直ちに管轄の保健所へ報告を行うとともに、保健所の協力を得て館内の環境調査を進めております。
現時点で他の入院患者や職員への感染拡大を疑う症状は確認されておりませんが、引き続き万全の感染対策を講じてまいります。
1. 経緯
【9 月上旬】
別疾患で入院。
【10 月 4 日】
肺炎の症状がみられたため、痰(たん)の遺伝子検査を実施したところレジオネラ感染の
可能性が疑われ、直ちに佐賀中部保健福祉事務所へ報告を行いました。同日、さらなる確
定診断のため、痰のレジオネラ菌培養検査を開始しました。
【10 月 7 日、9 日】
保健所の協力を仰ぎ、外部検査機関による館内の環境調査(水質検査)を実施しました。
7 日(15 検体採取)、9 日(2 検体採取)
【10 月 14 日】
当館検査部による患者の痰の培養検査の結果、レジオネラ菌が検出されレジオネラ肺炎の
確定診断にいたりました。
2. 現在の患者の状況と対応
【患者の状況】
現在、適切な治療(抗菌薬治療等)を行っており、容態は安定し回復傾向にあります。
【他の患者への対応】
同じ病棟に入院中の他の患者に対して痰の遺伝子検査を実施し、レジオネラ菌は検出され
ませんでした。
【環境調査の状況】
(7 日に採取した検体)10 月 15 日の分析結果速報で 10 検体は陰性でしたが、5 検体は陰
性確定に至らず、確認検査を継続中。
(9 日に採取した検体)分析結果の速報待ち。
3. 今後の見通し
確認検査結果が判明次第、保健所の指導・協力のもと原因の特定と再発防止対策を徹底
してまいります。
患者様、ご家族の皆様、ならびに地域の皆様にはご心配をおかけいたしますが、全力を
挙げて感染防止に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げ
ます。
