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医療支援部門・各部門のご紹介

手術部

写真:手術部

手術部では日々の各診療科の手術が安全で円滑に行えるように、また、24時間365日緊急手術にも対応できるような万全の体制を整えています。

2019年度(2019年4月~2020年3月)は5,910例と前年度よりやや増加(+131例)した手術症例数でした。手術部では日々の各診療科の手術が安全で円滑に行えるように、また、24時間365日緊急手術にも対応できるような万全の体制を整えています。各科が行う腹腔鏡・胸腔鏡などの鏡視下手術は年々増加傾向にあり、2016年4月からは腹腔鏡下肝葉切除や肝区域切除(肝胆膵外科高難度手術)が保険収載となり、好生館も手術施行可能な施設に認定されました。さらに、2016年5月に第一例目が行われたダヴィンチによる前立腺全摘出術(泌尿器科)は、大きな問題もなく順調に症例数を重ねて行っています。更に、2018年度からはダヴィンチ手術(ロボット支援下手術)の適応拡大が泌尿器科(腎部分切除も適応追加)のみならず消化器外科・呼吸器外科・産婦人科・心臓外科にも認可され保険適応となりました。2019年度までに、すでに15例のダヴィンチ胃切除手術を施行し全例無事に退院されました。更に、循環器内科や心臓外科が中心となって、TAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)も予定されており、慎重に準備を行っています。
一方、この複雑化し高度化する手術をいかにスムースかつ安全にこなしていくかが重要で、手術部ではスタッフ(麻酔科/各診療科医師・看護師・臨床工学技師・材料部・清掃作業員他)が一致団結して機能の充実と運営の合理化に心血を注いでいます。
2019年4月からは三浦大介麻酔科新部長が赴任し、手術枠の厳密な調整を行うことでより効率的な運営に取り組んでくれています。また、長年、看護師長として手術部に貢献していただいた菖蒲庸子師長の後任として、2020年4月からは下村聡美師長が着任され、益々安全に手術が進行し終了できる看護体制の構築に努めています。なお、安全性を担保したシステムの合理化は必須ではあるものの、手術部スタッフや各診療科の負担軽減も十分考慮する必要があります。入退院支援センターや各病棟スタッフとも密に連携し、働き方改革のニーズにも十分呼応した対策が喫緊の課題となっています。
佐賀県の手術医療を担う好生館手術部は、患者さんが安心して好生館での手術を受けていただけるように、スタッフの総力を挙げて安全な手術環境の構築と維持を目指しています。新型コロナ感染は全国的にも大きな問題ではありますが、好生館手術部は患者さんはもちろんのこと、手術部スタッフの感染対策も万全に行い、毅然とした覚悟を持って手術部運営に努めていきます。