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泊 健太

初期臨床研修医2年目(基幹型)の泊 健太と申します。

この研修体験記を読まれる方には、研修先を探している・迷っている医学生が多くいらっしゃると思いますので、そのような方々に向けたものにしたいと思います。
好生館の紹介やここでの研修、生活については他の方の体験記を読んでいただければ概ねわかると思いますので、私は研修病院を選ぶ際に考えていたことを記そうと思います。

まず前提として、私は大学卒業まで福岡市内で生まれ育ち、将来的にも福岡市で生活したいと思っていました。また初期臨床研修後の進路(=入局先)も学生の時に心の中で決めていました。
これらを踏まえ、私は研修病院を選ぶ際に以下の基準を設定しました。

1. 入局先の関連病院である

2. 研修医の数が1学年15人前後

3. 救急当直が月5回程度あり、上級医のサポートの下で自己主導の診療を行える環境がある

4. 診療科が多く、その多くで研修をすることが出来る

5. できれば福岡県外・・・

2.は、どれくらい「研修医の扱いになれているか」の指標になると思います。好生館では、ほとんどの内科や救急科を毎月研修医がローテートしており、十分な研修が可能です。
4.については自由選択の幅が広いこともあり、個々の希望に添った2年間を過ごすことが出来ます。
3.については、他の体験記を読んでいただければわかりますが、かなり「デカい」です。
1.、5.のような個人的なニーズにも合致しており、私は好生館での研修を志望しました。

皆さんにもそれぞれ将来の志望や、思い描く研修の姿があると思います。まずは「レジナビ」や病院見学等で、様々な病院やそこの研修医から話を聞いてみてください。
私は好生館で実りのある研修をすることが出来ました。皆さんが自分に合った研修病院に出会い、マッチングできることを願っています。

最後になりましたが、この2年間で出会った先生方やスタッフの皆さん、同期の研修医に感謝を述べたいと思います。ありがとうございました!

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