魁(さきがけ)プログラム


好生館外科重点「魁(さきがけ)」プログラムとは
初期研修2年と後期研修3年、計5年を通して好生館で外科医を目指すプログラムです。後期研修から参加することもできます。


魁(さきがけ)プログラムの特徴
- 臨床研修中に専門研修の症例を「先取り」して、スムーズに専門医を取得できます
- 好生館での外科専門プログラム(後期研修)3年とセットにすることで、効率よく外科専門医を取得できます(同期に「先駆けて」)
- 研修2年時にサブスペシャルティを決めるのは「先延ばし」できるので、あせらずに研修に励めます
- 「入局先」を決めずに専門研修に入れます
- 専門プログラム終了後の次のステージは、希望に応じて「先輩達」がサポート
こんなあなたにおすすめ!
- 外科系を考えているが、診療科が決まっていない
- 手術症例を多く経験したい
- 外科専門医を早く取得したい
- サブスペシャリティを見据えて研修をしたい
- 大学医局に入局は考えていない
- 症例の多い都会の病院での研修も考えているが少し不安だ
- 専門医取得後は、国内・海外留学もしてみたい
- 外科系を考えているが、救急疾患の経験もほしい
- 外科系を考えているが、やっていけるか自信がない
※ 外科医になることを強要するプログラムではありません
初期研修期間(2年間)
必修+選択研修で最大9ヶ月もの間、外科系診療科を重点的に学ぶことが可能です。外科系指導医の先生が責任を持って指導します。

後期研修期間(3年間)
好生館を基幹施設とし、専門研修連携施設(7施設)と連携して研修を行います。好生館の豊富な症例数を背景に、外科専門医のための経験症例を効率よく積むことができます。開腹・開胸手術から腹腔鏡、ロボット手術まで幅広い経験が可能です。サブスペシャリティを決めずに、外科専門医を目指せます。後期研修3年目からサブスペシャリティ研修をシームレスに始めることが可能です。また、大学医局に入局することなく外科専門医を目指すことができ、研修終了後(外科専門医取得後)の進路も「多様性」が確保できます。
好生館基幹型外科研修プログラム 後期研修期間(3年間)の例

※ この計画はあくまで例であり、希望に沿います ※ 連携施設の選択は、サブスペシャリティ研修が可能な施設の希望をヒアリングして選択します
外科専門医プログラム 症例経験実績(2024)

研修終了後(外科専門医取得後)の進路
好生館基幹型外科研修プログラム修了後は、さまざまな進路を選択できます。国内臨床留学を希望であれば、留学希望分野や施設をヒアリングし、希望の施設へ推薦・紹介します。佐賀県内病院での臨床外科医を希望したり、サブスペシャリティ専門医を取得希望であれば、希望施設や領域をヒアリングし、適切な施設を紹介します。博士号の取得や大学院への進学、国外への留学を希望する場合は、大学医局を紹介します。佐賀大学以外も可能です。その他、救急医や麻酔医などへの変更、JICAや国境なき医師団での活動を希望する場合は、パートナーや家族のこと、将来のことも含めて相談に乗ります。
