診療科案内
総合内科
診療実績
受診患者の病態は、感染症(約4割)、腫瘍(約1割)、自己免疫疾患(約1割)、その他(約4割)です。高齢社会を反映したポリファーマシー、未診断進行期癌もしばしば遭遇します。患者の約2割が一定の重篤度・緊急度を有しています(例として大動脈解離、急性心筋梗塞、意識消失発作、腸腰筋膿瘍、精巣上体炎、全身性エリテマトーデス、自己炎症性症候群、人工関節化膿性関節炎、硬膜下膿瘍、髄膜炎、以下略)。
外来では、新患の3割が約1週間で終診、3割が約1カ月で終診、3割が約半年で終診となります。その間数回の再来で治療経過を追跡します。症状の安定を確認できたら、積極的に逆紹介しています。
自科入院となっているのは、敗血症、菌血症、感染性心内膜炎、結晶性関節症、薬剤性障害、原発不明癌、自己免疫性疾患群、自己炎症性症候群などです。
新患患者数自体には年次変化は少ない(約1000人/年)です。一方、病診連携の推進により紹介される患者の割合は増加しています(下表参照)。
患者数推移
年度 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
外来患者数 | 3210 | 3202 | 2808 | 3234 | 2834 | |
新患患者数 | 997 | 1021 | 924 | 1029 | 640 | |
新患患者の 受診経路 |
紹介なし | 553 | 526 | 326 | 312 | 87 |
院外紹介 | 286 | 327 | 332 | 450 | 315 | |
院内紹介 | 51 | 74 | 103 | 102 | 126 | |
健診異常 | 91 | 86 | 142 | 154 | 90 | |
救急外来 受診後 |
16 | 8 | 11 | 20 | 22 |