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診療科案内

脳神経内科

診療内容

脳梗塞

rt-PAによる血栓溶解療法
発症から4.5時間以内の脳梗塞と発症時間不明でもMRI FLAIR画像で病変が認められない例で治療をうけることができます。

パーキンソン病

L-DOPA、ドーパミンアゴニスト、MAO-B阻害剤
パーキンソン病では脳内のドーパミンが減少していますが、脳内でドーパミンに変換するL-DOPAやドーパミン受容体を刺激するドーパミンアゴニストやドーパミンの分解を阻害するMAO-B阻害剤が使用されます。

てんかん

てんかんの治療は薬物療法が中心です。最近は、副作用が少なく、薬物相互作用の少ない新規抗てんかん薬がよく使用されています。

認知症

認知症には治療可能な場合があり、内分泌異常、ビタミン欠乏症、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などがないかを調べます。アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症では、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬を使用します。

多発性硬化症

急性期:ステロイドパルス療法、血漿交換療法
再発予防:インターフェロンβ、フィンゴリモド、ナタリズマブ、グラチラマー酢酸塩

重症筋無力症

増悪期:ステロイドパルス療法、血漿交換療法、免疫グロブリン大量療法
維持期:プレドニゾロン、タクロリムス、シクロスポリン

脳炎、髄膜炎

原因となる単純ヘルペスウイルス、細菌、真菌、結核菌などの病原体に対して有効な薬物療法を行います。