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診療科案内

腫瘍内科(臨床腫瘍科)

診療内容

「薬物療法」について

目的

治癒

治癒とは、がんが治ることです。がんが治癒可能であるかどうかは、どんな種類のがんがどの程度の進行具合(病期)で発見されたかによって決まります。一部の血液やリンパのがんなどでは薬物療法のみで治癒を目指すことができますが、多くの固形がんでは、薬物療法のみで治癒を目指すことは困難であり、外科治療や放射線治療と併用して治療を行います。

延命・症状緩和

がんが進行していた場合や手術後に再発した場合など、治癒が困難な状況で薬物療法を行うことがあります。この場合の薬物療法は、延命やがんによる身体症状の改善を目的としています。がんの種類によりますが、薬物療法を行わない場合と比べて数カ月から数年程度の延命が期待できます。

  • 薬物療法には、「化学療法」「内分泌療法(ホルモン療法)」「分子標的療法」「免役療法」などの種類があります。「細胞障害性抗がん薬」という種類の薬を使う治療のことを、化学療法ということがあります。
  • がんとその薬物療法による症状をやわらげるために鎮痛剤や制吐剤などを使って症状を抑える治療を「支持療法」といいます。

外来化学療法について

当館、あるいは各医療機関で遠部転移を伴う胃がん・大腸がんと診断された患者さんに対するがん薬物療法を担っています。

  • 診療日時:月~金曜日、8時30分~11時
  • 受付場所:1階の総合受付(「2紹介」あるいは「3初診」)
  • 持ってくるもの:紹介状(結果や画像の資料も含む)、健康保険証