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診療科案内

泌尿器科

診療内容

前立腺癌

前立腺癌の診断として前立腺MRIや経会陰式前立腺針生検を行っています。生検は全身麻酔で行い、所用時間は約1時間、12日の入院で行っています。2016年からはダヴィンチを用いたロボット支援前立腺全摘除術を導入しています。また放射線治療や各種薬物療法も行っています。

腎臓癌

腎臓癌治療の基本は手術療法です。近年小さな腎臓癌に対しては、腎臓を摘出する腎摘除術よりも、腎機能をより温存出来る腎部分切除術が増加しています。2019年からはダヴィンチを用いたロボット支援腎部分切除術を導入しています。また薬物療法としては、免疫チェックポイント阻害剤、血管新生阻害剤などを用いた治療を行っています。

腎盂・尿管癌

低リスクの腎盂・尿管癌に対しては腎温存治療も行っています。標準手術としては腹腔鏡下腎尿管全摘除術を行っています。また薬物療法としては、抗癌剤治療、免疫チェックポイント阻害剤、BCGなどを用いた治療を行っています。

膀胱癌

膀胱癌では内視鏡手術にて正確な病期診断を行い、その結果で根治療法を検討します。再発を繰り返す場合などは、BCG膀胱内注入療法なども行っています。進行癌には、膀胱全摘術、薬物療法、放射線治療などの治療法から適切な治療法を検討し、患者さんと相談しながら治療方針を決めています。

尿路結石

腎結石、尿管結石、膀胱結石に対してレーザーを用いた内視鏡手術を行っています。